SC-34

タイラント・ドラゴン/炎/ドラゴン/2900:2500/8
相手フィールド上にモンスターが存在する場合のみ、バトルフェイズ中にもう一度だけ攻撃をする事ができる。また、このカードを対象にする罠カードの効果を無効にし破壊する。他のカードの効果によってこのカードが墓地から特殊召喚される場合、自分フィールド上のドラゴン族モンスター1体を生け贄に捧げなければならない。

炎の帝王

STRUGGLE OF CHAOSにおけるドラゴン族のトップカード。カードのボリュームとしてはかなりお気に入り。 私がよく行く店では高値で取引されていたなぁ。

 

効果

相手フィールド上にモンスターが存在する場合のみ、バトルフェイズ中にもう一度だけ攻撃をする事ができる。

カオス・ソルジャー−開闢の使者−と違い、必ず攻撃できるわけではない。また、攻撃時にモンスターがいる限り効果が重複するというわけでもない。1ターンに2体のモンスターを相手にできるという認識が正しい。
攻撃力が2900もあるので、ほとんどのモンスターは粉砕できる。せっかくなので竜の逆鱗を使って貫通ダメージを狙ってみよう。

竜の逆鱗(永続)
自分フィールド上のドラゴン族モンスターが守備表示モンスターを攻撃した時にその守備力を攻撃力が超えていれば、その数値だけ相手に戦闘ダメージを与える。

また、このカードを対象にする罠カードの効果を無効にし破壊する。

主な対応カードは炸裂装甲や次元幽閉など。聖なるバリア−ミラーフォース−や奈落の落とし穴に関しては効果がないので、実際の効力は50%といったところだろうか。

他のカードの効果によってこのカードが墓地から特殊召喚される場合、自分フィールド上のドラゴン族モンスター1体を生け贄に捧げなければならない。

蘇生条件として、ドラゴン族1体を生贄に捧げる必要がある。対応するのは死者蘇生やリビングデッドの呼び声など、ほとんどが制限カードなので、そこまでこのデメリットを懸念する必要はない。手札やデッキからなら特殊召喚は可能。
墓地に落ちたら龍の鏡の素材にしてしまえばいいので、そもそもこいつを蘇生させる場面があるのかすら微妙である。
どうしても蘇生させたい場合はラヴァ・ドラゴンや仮面竜など、展開力の高いものと組み合わせよう。相手がドラゴンを使っているなら、
ウィクトーリアが効果的である。どちらかというと蘇生コストを確保するより、ドラゴンの宝珠 のように保護する手段を考えたほうが効率がいいかも。

ドラゴンの宝珠(永続)
手札を1枚捨てる。表側表示のドラゴン族モンスター1体を対象とする罠カードの効果を無効にし破壊する。

デッキ構成

炎の精霊イフリート、インフェルノという2大特殊召喚モンスターがあること、タイラント・ドラゴンが除外状態からの特殊召喚には何の制約もないことを生かしたデッキを作成。
炎属性にはホルスの黒炎竜シリーズも含まれているため、ドラゴン族デッキとしてもまとめやすい。

旧デッキサンプル:

モンスター

魔法
上級
ホルスの黒炎竜 LV8
タイラント・ドラゴン×2
ホルスの黒炎竜 LV6×2
おろかな埋葬×3
サイクロン
スケープ・ゴート
スタンピング・クラッシュ×2
死者転生
強奪
次元融合×2
洗脳−ブレインコントロール×2
早すぎた埋葬
大嵐
天使の施し
突然変異
リビングデッドの呼び声
異次元からの帰還
激流葬
聖なるバリア−ミラーフォース−
下級
炎の精霊イフリート×3
ホルスの黒炎竜 LV4×3
魔導戦士 ブレイカー
炎を支配する者
インフェルノ×2
クリッター
聖なる魔術師
ダンディライオン