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アステカの石像/地/岩石/300:2000/4

このモンスターを攻撃した時に相手プレイヤーが戦闘ダメージを受ける場合、その数値は倍になる。

18禁マークじゃない

レアハンターが使用した機動砦のギア・ゴーレムと並ぶ壁モンスター。岩石族である 分ゴーレムより壁っぽさが伝わってくる。スーパーレアのギア・ゴーレムと異なりこちらはレア使用だが、海外版ではスーパーレアも存在する。

 

効果

このモンスターを攻撃した時に相手プレイヤーが戦闘ダメージを受ける場合、その数値は倍になる。

自身の反射ダメージを倍にする能力を持つ。この能力は岩石族用のフィールド魔法である断層地帯にも継承されている。
1800クラスのアタッカーが攻撃した場合、そのままでは400程度のダメージしか与えることができないため、別カードとの組合せは必須。また、一度表になってしまうor戦略が伝わってしまうと、相手が攻撃をしてこないという問題がある。この2点を解決することで一つのデッキとして初めて昇華することができるのである。

まず、相手の攻撃控えの解決策だが、バトルマニアというかなり強制力の高い誘導罠が登場してくれたことにより、硬直状態を打破できるようになった。例えば相手の場に攻撃力0のトークンが2体存在しているなら、そいつらだけでゲームを終わらせることができる可能性だって十分に考えられる。
また、強制力自体は低いが立ちはだかる強敵も同様の役割を果たすことができる。攻撃対象モンスターをこちら側で指定できる地縛霊の誘いも有効なカードの1枚だ。
攻撃を強制させるなら
レプティレスシリーズのフィールド魔法、サベージ・コロシアムも該当するが、アステカの石像との折り合いはそれほどよくない。特殊召喚モンスター限定ではあるが、召喚制限−猛突するモンスターもこのタイプのカード。こちらはトークンと一緒に。

バトルマニア
相手ターンのスタンバイフェイズ時に発動する事ができる。
相手フィールド上に表側表示で存在するモンスターは全て攻撃表示になり、このターン表示形式を変更する事はできない。また、このターン攻撃可能な相手モンスターは攻撃しなければならない。

もう一点、効率よくダメージを与えるための組合せだが、方法としては”攻撃力の低い相手モンスターを準備する”、”アステカの守備力を増大させる”の2つがある。
”攻撃力の低い相手モンスターを準備する”ためのカードとしては相手モンスターの攻撃力を0にするモンスターBOX、攻撃力を下げる収縮、ゲイル、
ブラック・ガーデン手錠龍などが考えられる。
”アステカの守備力を増大させる”カードとしては、同類の壁モンスターを大量に採用する前提で結束 UNITYという強力カードが存在している。壁モンスターが2〜3対存在している状態で発動すればこれまた致死量まで膨れ上がるだろう。
後は各装備カードや一族の結束、フィールド魔法のアシッドレイン、聖域の歌声が効果的。

結束 UNITY(速攻)
自分のフィールド上モンスター1体を選択する。選択したモンスターの守備力はエンドフェイズまで、自分のフィールド上に表側表示で存在するモンスター全ての元々の守備力を合計した数値になる。

守備モンスターを切り捨てるタイプのモンスターやEHREN,LIGHTSWORN MONKに対してはくず鉄のかかしや拷問車輪で止めたり、禁じられた聖杯で無力化するなどの対策を考えておいたほうが無難だ。

デッキ構成

デッキサンプル:

モンスター

魔法
上級
ギガストーン・オメガ
迷宮壁−ラビリンス・ウォール−×3
キャッスル・ゲート
サイクロン
ライトニング・ボルテックス
結束 UNITY×3
収縮×3
聖域の歌声
黙する死者×2
おジャマトリオ
バトルマニア×3
メタル・リフレクト・スライム×3
モンスターBOX×2
リビングデッドの呼び声
地縛霊の誘い×2
魔法の筒
立ちはだかる強敵×2
下級
コアキメイル・ガーディアン
巨大ネズミ×2
アステカの石像×3
魂虎×3