EOJ-JP003

D−HERO ダイヤモンドガイ/闇/戦士/1400:1600/4
このカードが自分フィールド上に表側表示で存在する時、自分のデッキの一番上のカードを確認する事ができる。それが通常魔法カードだった場合そのカードを墓地へ送り、次の自分のターンのメインフェイズ時にその通常魔法カードの効果を発動する事ができる。通常魔法カード以外の場合にはデッキの一番下に戻す。この効果は1ターンに1度しか使用できない。

じょんぶる

イラストはアメコミ風。なんやら応用力が高そうなのでかなり期待しているのだが、その分ルールがころころ変わりそうな気も・・・。

 

効果

このカードが自分フィールド上に表側表示で存在する時、自分のデッキの一番上のカードを確認する事ができる。
それが通常魔法カードだった場合そのカードを墓地へ送り、次の自分のターンのメインフェイズ時にその通常魔法カードの効果を発動する事ができる。
通常魔法カード以外の場合にはデッキの一番下に戻す。この効果は1ターンに1度しか使用できない。

デッキトップを確認→それが魔法カードだった場合、墓地に送り、次のターンに発動することができる。この能力は次のターン、ダイヤモンドガイがフィールドに存在していなかった場合でも有効で、墓地に送った通常魔法はノーコスト、条件無視で発動可能という特色がある。

各カードのコストを省いたものをリストとしてまとめた。リストを見ていると、どちらかと言えば実践向きではないカードが多く含まれているということがわかる (確かに「スタンダード」にカードの相互依存性が無いことを考えれば実践向きのカードが含まれないことは当然なのだが。)
この実践的ではないカードには専用デッキで役に立つものが多く、つまりはこの「D−HERO ダイヤモンドガイ」が専用デッキで役に立つと言い換えることができる。

・カオス・エンドなどを利用した除外デッキ(ダイヤモンドとの折り合いは悪そう・・・?)
・黒魔術のカーテンなどを利用したブラックマジシャンデッキ(ブラックマジシャンがいなくても発動可能な魔法が多いのは大きいか)
・巨竜の羽ばたき等を利用するドラゴン族デッキ(モンスターがいなくても発動できるのはかなりお得感が)

錬金術

この効果は発動条件を無視できるので、何も無い状態から強力モンスターや強力魔法を繰り出すことが可能。言うなれば錬金術って感じ。正直私からすれば (S-D視点で言えば)「愛着湧かない」の一言なのだが。

ウォーター・ドラゴン
剣聖−ネイキッド・ギア・フリード
ブラック・マジシャンズ・ナイト
錬金術

D−HERO

D−HERO ダイヤモンドガイを中心としてデッキを組む場合、D−HEROのサポートカードを数枚仕込ませておくと早い段階から活躍させたり、何度も再利用したりすることが できる。

デステニー・シグナル
自分フィールド上のモンスターが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時に発動する事ができる。
自分の手札またはデッキから「D−HERO」と名のついたレベル4以下のモンスター1体を特殊召喚する。

D−タイム
自分フィールド場に存在する「E・HERO」と名のついたモンスターがフィールド上から離れた時に発動する事ができる。
そのモンスターのレベルと同じレベル以下の「D−HERO」と名のついたモンスター1体をデッキから手札に加える。

D−シールド
自分フィールド上に攻撃表示で存在する「D-HERO」と名のついたモンスターが攻撃対象となった時に発動する事ができる。
このカードは装備カードとなり、攻撃対象になったモンスターを守備表示にしてこのカードを装備する。
装備モンスターは戦闘によって破壊されない。

そんなわけで、突き詰めていけばいろんなデッキが作れそうなこのカード。実に頭のひねり甲斐がある良カードだ。
テーマデッキに忍ばせておくと結構な活躍が期待できる。S-Dには・・・どうしたものか。