GX1-JP001

E・HERO ネクロダークマン/闇/戦士/1600:1800/5

このカードが墓地に存在する限り、自分は「E・HERO」と名のついたモンスター1体を生け贄なしで召喚する事ができる。この効果はこのカードが墓地に存在する限り1度しか使用できない。

ネクロ/ダーク

個人的に”欲しいけどシングルで買いたくない”カードの1枚。ゲーム特典、スターターデッキ特典など何度か収録の機会はあったが、結局韓国版PP2で手に入れるまで目にすることはなかった。
本気で使いたければ複数枚欲しい、というタイプのカードであることが手に入れる気にならなかった最大の要因だろうか。

 

効果

このカードが墓地に存在する限り、自分は「E・HERO」と名のついたモンスター1体を生け贄なしで召喚する事ができる。

あらかじめ墓地に送っておくことで上級HEROを生け贄なしで召喚できる。対応モンスターはE・HERO ネクロダークマン自体のほかにE・HERO エッジマン、E・HERO ネオス がある。エクストラデッキが15枚指定のマスタールール環境ではこの2枚をデッキに共存させる機会は以前よりもグッと少なくなっており、逆に言えば共存させるためにE・HERO ネクロダークマンを軸とした専用デッキを組みやすくなったと置き換えることができるだろう。
どちらか一方のみを採用したデッキならば、E・HERO エッジマンでは手札融合で召喚する必要すらないし、E・HERO ネオス はアナザーネオスのほうが遥かに安定性が高く、どちらの場合もE・HERO ネクロダークマンはまずいらない。1〜2枚の対応カードのために使いづらいレベル5モンスターを入れるのはあまりにリスクが大きいのである。

さて、このカードを墓地に送る方法だが、現在ではかなりの方法が存在している。一つはこのカードがE・HERO ネクロイド・シャーマンE・HERO ダーク・ブライトマンの融合素材であることを利用した未来融合、そして闇属性であることからダーク・グレファーor終末の騎士、HERO独自のルートとしてE・HERO プリズマー 、ヒーロー・マスクなどなど。
効果は1度きりなので、再利用したい場合は
ダーク・アームド・ドラゴンやミラクル・フュージョンで除外後にE・HERO ボルテックで戻してやるといろいろ活用できる。

デッキ構成

デッキサンプル:

モンスター

魔法
上級
E・HERO エッジマン×2
E・HERO ネオス×3
E・HERO ネクロダークマン×3
E−エマージェンシーコール×2
O−オーバーソウル
サイクロン
ミラクル・フュージョン×2
ライトニング・ボルテックス
ラス・オブ・ネオス×2
死者蘇生
洗脳−ブレインコントロール
大嵐
超融合
摩天楼2−ヒーローシティ×2
貪欲な壺
激流葬
聖なるバリア−ミラーフォース−
奈落の落とし穴×3
下級
E・HERO アナザー・ネオス
E・HERO エアーマン
ダーク・グレファー
E・HERO プリズマー
E・HERO スパークマン
E・HERO オーシャン
終末の騎士×2
オネスト×2
E・HERO ボルテック