邪神イレイザー/闇/悪魔/?:?/10
このカードは特殊召喚できない。自分フィールド上に存在するモンスター3体を生け贄に捧げた場合のみ通常召喚する事ができる。このカードの攻撃力・守備力は、相手フィールド上に存在するカードの枚数×1000ポイントの数値になる。このカードが破壊され墓地へ送られた時、フィールド上のカードを全て破壊する。自分フィールド上に表側表示で存在するこのカードを破壊する事ができる。

幻の邪神

邪神アバター邪神ドレッド・ルートに続く第3の邪神。 出現しないままに漫画がフィナーレに突入している感じだったので、実は邪神は2枚なんじゃないかと疑ったこともありましたが、ちゃんと存在していたようで。

・・・ウチのサイトでの邪神の扱いはある意味ひどいな。

 

効果

このカードは特殊召喚できない。自分フィールド上に存在するモンスター3体を生け贄に捧げた場合のみ通常召喚する事ができる。

さすがに3枚目ともなると書くことは以前の邪神と9割方被ってしまうので、そちらを参照していただけたらと思います。 ここではこのカードと他の邪神の場合との違いについて述べておきましょう。
基本的にこのカードは相手の場にどれだけカードが残っているかによって戦闘能力が大きく変わりますので、相手の場を維持しつつ生贄を準備することができるカードとの相性がよいということになります。
例えば、相手モンスターを肥やしにする洗脳−ブレインコントロールではなくデビルズ・サンクチュアリを使うことで邪神の攻撃力を維持できますね。 「相手の場を増やす+生贄を確保する」という流れを組むならば、地獄の暴走召喚による生贄確保や俊足のギラザウルスなどが当てはまります。

俊足のギラザウルス/地/恐竜/1400:400/3
このモンスターの召喚を特殊召喚扱いにする事ができる。
特殊召喚扱いにした場合、相手の墓地から相手はモンスターを1体特殊召喚する事ができる。

とは言え、攻める過程で邪魔になる相手カードは召喚前に生贄で消してしまったほうが良いのですが。

このカードの攻撃力・守備力は、相手フィールド上に存在するカードの枚数×1000ポイントの数値になる。

展開力を誇る相手に対しては効果は絶大なのですが、 ある程度カードをセーブして上手に戦うプレイヤーに対して期待できる攻撃力は3、4000程度。 邪神系はなんとも爆発力に乏しいシリーズなのですが、このカードも例外なく当てはまっているようです。
おジャマトークンを展開してやればとりあえずの3000を得ることはできますが、それで攻撃につながるのかと言われると少々疑問が。
開き直ってアロマチェインなんかとセットで使用してみると案外楽しいかも!?

このカードが破壊され墓地へ送られた時、フィールド上のカードを全て破壊する。自分フィールド上に表側表示で存在するこのカードを破壊する事ができる。

消しゴムたる由縁、フィールド抹殺効果。 この効果があるおかげで相手の場を肥やしてしまうカードとの均衡を保つことが可能になっています。
こちらが相手を肥やしたことによって被る損害はすべてこいつが支払ってくれますから、安心して攻撃力アップを図ることができますね。
また、自身による自爆効果も付いています。 生贄直後はこちらのカードもほとんどありませんから、すぐさま破壊されてしまってもあまり自分への影響はなさそうですね。

デッキ構成

今回はACとこれまでの邪神デッキを参考に作成。

デッキサンプル:

モンスター 魔法
上級
ダーク・ネクロフィア
邪神イレイザー×3
サイクロン
デビルズ・サンクチュアリ×2
ハリケーン×2
光の護封剣
洗脳−ブレインコントロール×2
早すぎた埋葬
大嵐
天使の施し
抹殺の使徒
貪欲な壺
おジャマトリオ×2
リビングデッドの呼び声
激流葬
心鎮壷
聖なるバリア−ミラーフォース−
魔封じの芳香×3
下級
ダブルコストン
スナイプストーカー
俊足のギラザウルス×2
墓守の偵察者×3
クリッター
ジャイアントウィルス×3
闇の仮面
ダンディライオン
魂を削る死霊