もやっと

対闇属性の能力をふんだんに盛り込んだ天使族モンスター。今となっては”極光”なんてデッキタイプも懐かしい響きだ・・・。
遊戯王では闇属性モンスターはいかなる環境でも使われるため、極端なメタカードの中では使いやすそう。

　

効果

◇このカードは闇属性モンスターとの戦闘では破壊されず、その戦闘によって発生する自分への戦闘ダメージは０になる。

対闇属性との戦闘に関しては完全なガードを誇る。能力で破壊するＡ・Ｏ・Ｊ　カタストルには効果がない(まぁこれぐらいのバランスじゃないとＡ・Ｏ・Ｊが報われないしね)。ただ、下の能力があるので結局カタストルも無力と化すわけだが・・・。
既に天使族の防御手段にはウィクトーリアやオネストもあるので、陥落するには骨が折れそう。

◇このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、闇属性モンスターは攻撃宣言をする事ができず、お互いに闇属性モンスターを召喚・特殊召喚する事はできない。

闇属性との戦闘では破壊されないのに、闇属性は攻撃することができない。この矛盾のポイントは月の書でひっくり返された場合でも2重の壁として機能するってことだ。
闇属性モンスターを召喚・特殊召喚できなくなる能力に関してはトラゴエディア、ゴーズを封じることができるという点でかなり優秀。閃光の結界像や大天使クリスティアも加えればさらに行動範囲を狭めることができる。
一方で堕天使アスモディウス、堕天使ディザイア、堕天使ゼラートなどの闇属性天使族との相性はかなり悪い。

デッキ構成

デッキサンプル：