DT02-JP040

A・O・J ライト・ゲイザー/闇/機械/2400:1600/8

チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカードの攻撃力は、相手の墓地に存在する光属性モンスターの数×200ポイントアップする。

光の国から

これ、絶対狙ってるよなぁ。そう思わずにはいられない鶏冠を持ち、見覚えのあるカラーリングで占められているA・O・J。
このシリーズは微妙なままカードだけはワリと出続けている・・・。

 

効果

チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上

レベル8シンクロモンスターなので、☆8個分。攻撃力2400の時点でものすごく残念な気がするのは気のせいではないだろう。
A・O・J内だけで調整しようとすると、A・O・J ルドラor
A・O・J カタストル+A・O・J サイクロン・クリエイター(ライト・ゲイザー登場時未解禁)の組み合わせということに。
というか、考えてみると第2弾でもA・O・Jにはチューナーないんだなぁ。

このカードの攻撃力は、相手の墓地に存在する光属性モンスターの数×200ポイントアップする。

自分の目とか手とか、いろんなところが光っているくせにコイツ闇属性モンスターだ。俺の頭はもう混乱してぐしゃぐしゃだ。いや、ぐしゃぐしゃ通り越してくちゃくちゃだ。
・・・A・O・Jは相手モンスターの属性によって効果が発動できるかが決まる。中でも光属性に対して効果を及ぼすものが殆どだが、このライト・ゲイザーはまさしく集大成のような効果。他のA・O・Jで光属性を潰せば潰すほど、このフィニッシャーの能力は上がる。特に
A・ボムを連発した後はなかなかの攻撃力が期待できるはず!!

とか何とか書いてみたが、実に願望色が強い。強すぎる。場の光属性ならDNAを弄ればどうとでもなるが、墓地の光属性ってのは正直かなりきつい。いくら光属性が多用される属性だといっても必ずしも相手が使ってくれるとは限らないし、使ったからといってただ単に攻撃力が上がっただけのモンスターがメタカードとしてどれだけ威力を持つというのだろうか。
せめて”相手フィールド及び墓地はすべて光属性となる”ぐらいのサポートカードが存在しなければ、A・O・Jがこの先どれだけカードを展開したとしても残念なシリーズで終わってしまいかねない。また、そんなカードがウルトラなんかのレアリティに居座ることでターミナル自体のクオリティを下げてしまう恐れがある。
これが私がこれからのターミナルで最も心配していることだ(第2弾で既にこの事態に陥っているのだが)。これからのA・O・Jに期待する他ない。