DT07-JP011

A・ジェネクス・リモート/闇/機械/500:1800/3/チューナー

フィールド上に表側表示で存在するチューナー1体を選択して発動する。選択したモンスターのカード名は、このターンのエンドフェイズ時まで「ジェネクス・コントローラー」として扱う。この効果は1ターンに1度しか使用できない。

リモート

A・ジェネクスはこれまでの要望がようやく実現したというパターンのカードが多い。このリモートもその1枚。

 

効果

フィールド上に表側表示で存在するチューナー1体を選択して発動する。
選択したモンスターのカード名は、このターンのエンドフェイズ時まで「ジェネクス・コントローラー」として扱う。
この効果は1ターンに1度しか使用できない。

フィールド上のあらゆるチューナーをジェネクス・コントローラーに変換できる。もちろん自分自身も指定できるため、DT07になってやっとこさ完全互換のコントローラーが登場したといえる。なんせコントローラーの需要と供給のバランスは完全に狂ってたからなぁ。これまでのジェネクス評価も”コントローラーが再販されないと話にならない”が定説だったし(少なくとも私の中では)。
スペア・ジェネクスとかリサイクル・ジェネクス出す前にとっとと出せばよかったのにね。ただ、レアで収録したのは確実に失敗。また同じことを繰り返す気だ・・・。

リモートは名前のみを変更するので、リモートがあればあらゆるレベルのコントローラーが存在しうることになる。これによりシンクロの組合せもかなり複雑化した。そのすべてを追うことはできないが、ゾンビキャリアのように汎用性の高いチューナーがいるレベルに関してはデッキ作成時に一考しておきたい。
属性を重視するデッキにリモートを挿しておけばジェネクスへのシンクロ機会がぐっと増えることになるので、ジェネクスシリーズ自体の距離もぐっと近づくことになるのかな。

コントローラーとの大きな違いの一つは攻撃力が500であること。これによって機械複製術での展開が可能になる。複数のバリエーションを使いこなす必要があるジェネクスにとって大量展開はかなりのプラス要素。コントローラーの通常魔法サポートとどちらが有効なのかは微妙だが、少なくともデッキスペースは確保しやすいので、ジェネクスデッキを組みやすくなるのは間違いない。

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