DT08-JP011

ネオフレムベル・オリジン/炎/炎/500:200/2/チューナー

自分フィールド上に「ネオフレムベル・オリジン」以外の「フレムベル」と名のついたモンスターが表側表示で存在し、相手の墓地に存在するカードが3枚以下の場合、このカードは手札から特殊召喚する事ができる。

ジ・オリジン

ネオフレムベル・ヘッジホッグと並ぶ、ネオフレムベルのチューナーモンスター。

 

効果

自分フィールド上に「ネオフレムベル・オリジン」以外の「フレムベル」と名のついたモンスターが表側表示で存在し、相手の墓地に存在するカードが3枚以下の場合、このカードは手札から特殊召喚する事ができる。

特殊召喚できるレベル2チューナーということで、いろいろ利用価値はありそうだが、特殊召喚を行うためには条件が2つある。一つは場にフレムベルが存在すること。そしてもう一つは相手の墓地が枯渇していることだ。
序盤なら問題なく特殊召喚できるが、終盤では特に後半の条件を満たすのが難しく、能力を発動しにくくなる。
ブレイズ・キャノン対応カードなので、後半では手札コストとして利用してしまうのも一つの選択肢だろう。

終盤でも特殊召喚するために、大量に除外するカードにはいくつか候補がある。エンシェント・ゴッド・フレムベルホワイト・ホーンズ・ドラゴン、大火葬、ディメンション・ポッド、魂の解放、デビル・コメディアンなどがこれに該当する。
マクロコスモスなどの全体除去カードも墓地増加を防ぐ一つの手段ではあるが、ネオフレムベル自体は自身の墓地を利用するアーキタイプなので、相性がよいとはいえない。
カードの汎用性を考えるとエンシェント・ゴッド・フレムベル(そもそもこのためのオリジンなので、若干本末転倒のような気がするが)、魂の解放辺りが適任だろうか。まぁこの枠はどうせDT09以降で拡充されていくはずだし。

チューナー

特殊召喚したオリジンは多くの場合、当然シンクロに利用される。レベル6のフレムベル・ウルキサスはフレムベル内で簡単にシンクロ条件を満たすことができる。
一方で、レベル7のエンシェント・ゴッド・フレムベルにオリジンを利用するのはちょっと面倒くさい。条件の制約上、
フレムベル・デビルと組み合わせることができないので、DT08段階で素材を最小限に抑えるには、ジェネクス・ヒートやヴォルカニック・ハンマーと組み合わせる必要がある。ここも今後の展開待ちといったところか。

チューナーとしてではなく特殊召喚できる炎属性モンスターとして、怨念の魂 業火や超熱血球児に利用するという選択肢もある。ただし、カードが増えてくるとすぐにそりが合わなくなりそうなギミックだが・・・。