PP12-JP010

コート・オブ・ジャスティス(永続)

自分フィールド上にレベル1の天使族モンスターが表側表示で存在する場合、手札から天使族モンスター1体を特殊召喚する事ができる。「コート・オブ・ジャスティス」の効果は1ターンに1度しか使用できない。

コート

もう何枚目なのかわからない、天使族サポートの永続魔法カード。

 

効果

自分フィールド上にレベル1の天使族モンスターが表側表示で存在する場合、手札から天使族モンスター1体を特殊召喚する事ができる。
「コート・オブ・ジャスティス」の効果は1ターンに1度しか使用できない。

場にレベル1の天使族がいれば、追加で天使族を特殊召喚できる。発動条件が違う神の居城−ヴァルハラの亜種カードといえるだろう。
神の居城−ヴァルハラでレベル1天使族を特殊召喚していれば超展開が可能。ワン・フォー・ワンを用いればデッキからレベル1モンスターを特殊召喚できるので、その流れでコート・オブ・ジャスティスを発動してもいいが、このカード登場時、ワン・フォー・ワンは制限カードに登録されているため、あまり期待は出来ない。どちらかと言えば墓地からのリアニメイト手段などを盛り込んでおくほうが手っ取り早そうだ。

本家のヴァルハラと比べてどちらが使いやすいか・・・というのはレベル1天使族に依存する評価である。
このカード登場時に存在しているレベル1天使族は15枚。その中で汎用性が高いものとしては
勝利の導き手フレイヤ聖なるあかりクリボン
アルカナフォース0−THE FOOLワタポンハネクリボー、ハネワタ、ホワイトポータンなどがある。
専用アーキタイプとしては雲魔物−羊雲、雲魔物−−スモークボールが存在する雲魔物シリーズ、もけもけ、守護霊アイリンなどが挙げられる。

ある程度のモンスターがいないと回らないので、最終的にはモンスター主体の光属性ビートダウンに採用することになりそう。神の居城−ヴァルハラは魔法、罠主体のデッキでも採用されるカードなので、根本的にはやはり採用基準が異なる2枚なのか。

これと合わせて天空の泉、ヴァルハラをフル投入した場合、ジェムフラッシュエナジーによるバーンの採用も選択肢として生まれる。天空勇士ネオパーシアスなど、ライフ差を基準とするカードに使えそうである。

デッキ構成

デッキサンプル:

モンスター 魔法
上級
光神テテュス×2
天空勇士ネオパーシアス×2
天空騎士パーシアス×2
コート・オブ・ジャスティス×2
サイクロン
ワン・フォー・ワン
神の居城−ヴァルハラ×2
大嵐
天空の聖域×2
天空の泉×2
貪欲な壺
エンジェル・リフト
ジェムフラッシュエナジー×2
リビングデッドの呼び声
奇跡の光臨
聖なるバリア−ミラーフォース−
下級
天空の使者 ゼラディアス×2
コーリング・ノヴァ×3
オネスト×2
朱光の宣告者
ハネワタ×2
ワタポン×2
勝利の導き手フレイヤ×2
聖なるあかり×2