人魚・・・鮟鱇(アンコウ)
今、海竜族!!とっても地味な海竜族にピンポイントでデッキから展開できるカードが登場した。しかもチューナーである。
でも海竜ってそんなにいたっけ?ということで調べてみようと思う。
効果
◇このカードが召喚に成功した時、自分のデッキからレベル3以下の海竜族モンスター1体を特殊召喚する事ができる。
数少ない海竜族の中でもレベル3以下の海竜族はまさに希少種。その珍しさときたらラオシャン○ンの天鱗並みである。
まず、既存のカードでは氷弾使いレイス、海皇の長槍兵の2枚がある。レイスはチューナーなのでまだそれなりに使い道はあるが、海皇の長槍兵はレベル2の1400バニラなので使うにしてもがんばらなければいけない。
さすがにそれじゃあダメだろってことで、同パックには新たなレベル3海竜族が追加されている。
ニードル・ギルマン/水/海竜/1300:0/3
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、自分フィールド上に表側表示で存在する魚族・海竜族・水族モンスターの攻撃力は400ポイントアップする。
こちらはフィールド全体のパンプアップ。深海のディーヴァ自身は攻撃力がペラッペラなので適応しても仕方ないが、自身はちゃんと攻撃力1700のアタッカーとして機能するし、マザー・ブレインや魔知ガエルなどの魚族デッキや水族デッキとの相性も良い。ニードル・ギルマンを呼び出したらディーヴァ自身はとっとと別モンスターとシンクロ召喚してしまうのが賢い選択肢だ。
シー・アーチャー/水/海竜/1200:200/3
1ターンに1度、自分フィールド上に表側表示で存在するレベル3以下のモンスターを装備カード扱いとしてこのカードに1体のみ装備する事ができる。この効果でモンスターを装備している場合、このカードの攻撃力は800ポイントアップする。
このカードが破壊される場合、代わりに装備したモンスターを破壊する事ができる。
こちらはレベル3以下のモンスターをユニオンに変えることで攻撃力を2000にできる。そのままでは潰されるほかない深海のディーヴァの再活用法の一つとして注目できる。
チューナー
言ってしまえばすべては神海竜ギシルノドンのために成り立っているカードではあるが、海皇の長槍兵と組み合わせればアームズ・エイドにもなる。メインで使う以外にも4〜5枚で成り立つ簡易ギミックとして考えておけば戦略の幅が広がるかも。対応カードが少ないことを逆手に取る感じ 。
デッキ構成
デッキサンプル:神海竜ギシルノドン