ゴーレム

DT14ではヴェルズカードがかなり収録されていて、長くDTを回してる人にとってはニヤリとするカードがかなり多い。
このカードの元は、なんとDT初期を引っ張ってきた1枚Ａ・Ｏ・Ｊ　カタストル。正義のカードが悪になるのに色々思う所があるが、それ以上にカマドウマみたいに変化してるのが気持ち悪くてグッジョブ。

レアリティはカタストルと同じレアだが、今回はシンクロではなく通常の効果モンスターであることも大きな特徴。

効果

◇１ターンに１度、フィールド上に表側表示で存在する、闇属性以外のレベル５以上のモンスター１体を選択して破壊できる。

なんとなく面影が残って入るが、能力自体は全くの別物。同じなのは対象が闇属性以外のモンスターであるということのみ。戦闘を介さなくても相手モンスターを破壊できるようになったが、レベル5以上という制限と相手ターンには能力を発動できず牽制として使えないという2つのデメリットを得た。また、戦闘ダメージに関してもカタストルより寛容になった（ただし攻撃力自体は元より50下がっている）ので、破壊後の穴から戦闘ダメージをぶち込んでみたい。
シンクロに比べて扱いやすく、エクストラデッキがシビアな場合など採用の機会は確実にありそう。ヴェルズデッキでは対カオス・ソルジャー−開闢の使者−といった位置づけにもなるのかな。

効果

デッキサンプル：ヴェルズ・ウロボロス