DT09-JP044

紅蓮の炎壁(速攻)

自分の墓地に存在する「ラヴァル」と名のついたモンスターを任意の枚数ゲームから除外して発動する。このカードを発動するために除外したモンスターの数だけ自分フィールド上に「ラヴァルトークン」(炎族・炎・星1・攻/守0)を守備表示で特殊召喚する。

キシャーピギャー

今回から本格的に展開されることになったDTシリーズの専用魔法カード枠。その中でラヴァル専用カードとして登場したのがこのカードである。

 

効果

自分の墓地に存在する「ラヴァル」と名のついたモンスターを任意の枚数ゲームから除外して発動する。
このカードを発動するために除外したモンスターの数だけ自分フィールド上に「ラヴァルトークン」(炎族・炎・星1・攻/守0)を守備表示で特殊召喚する。

墓地のカードを対象に、一気に展開するカードといえば、フレムベルシリーズが誇る真炎の爆発が真っ先に思い浮かぶ。ただし、真炎の爆発が炎属性モンスターなら何でも対応できたのに対し、こちらはあくまでラヴァル専用という位置づけ。
墓地のモンスターそのものではなく、除外した数だけトークンを展開することができる。速攻魔法なので相手ターンにも発動でき、文字通り土壇場で壁としての役割が大きい。特殊召喚されるラヴァルトークンはレベル1モンスターなので、シンクロの調整にも役立ってくれそうである。
墓地にラヴァルを手っ取り早く集めるために、ラヴァルの炎車回しを文字通り回して墓地を肥やしていこう。

ラヴァルシリーズで墓地のラヴァルを除外するカードはラヴァルロード・ジャッジメント、ラヴァル・グレイター、炎熱刀プロミネンスなどいくつか存在しているが、その中でもこのカードはもっとも重い使い方をする。それゆえ、その他カードとの兼ね合いなど、十分に注意を払う必要がある。

◇対応カード(〜2010.4)

ラヴァルロード・ジャッジメント
■ラヴァル・グレイター
■ラヴァルバーナー
ラヴァルバル・ドラゴン
■ラヴァル・ウォリアー
■ラヴァルの炎車回し
ラヴァル炎樹海の妖女