シルバー
まさかこのタイミングで忍者強化カードが登場するなんて・・・。最近はカラクリで忍者が登場しているが、これは青い忍者など旧シリーズの正統後継カードの模様。
効果
◇このカードがリバースした時、自分の手札・墓地から「渋い忍者」以外の「忍者」と名のついたモンスターを任意の数だけ裏側守備表示で特殊召喚する事ができる。
◇「渋い忍者」はフィールド上に1体しか表側表示で存在できない。
なぜリバースなのか?ということに一瞬躊躇した人は、忍者といえば速攻の黒い忍者が真っ先に頭に浮かんだはず。確かにあの忍者は一番バラエティに飛んだカードだった。だが、それより以前の忍者(仮に色付きシリーズとしよう)はリバース効果をメインに据えていた経緯がある。特に青は初期の効果モンスターということで個人的に思い出深いカードでもある。
◇忍者(〜2011.7)
■青い忍者 ■赤い忍者 ■女忍者ヤエ ■速攻の黒い忍者 ■忍者マスターSASUKE |
■白い忍者 ■忍者義賊ゴエゴエ ■カラクリ忍者 参参九 ■カラクリ忍者 九壱九 ■カラクリ忍者 七七四九 |
守備モンスターを破壊できる白い忍者、表側表示を墓地に送れるカラクリ忍者 参参九が特にオススメ。カラクリ忍者 七七四九のドロー効果を発動する下準備にも使えそうだ。
墓地から大量にリアニメイトできるので、機械族のカラクリ系を未来融合で墓地に送っておけば効率が良い。レベルは5〜3、1に分布しているため、エクシーズもそこそこ作れる。3体を必要とするNo.83 ギャラクシー・クィーンやNo.10 白輝士イルミネーター辺りのサポートにも最適と言えるだろう。
また、連合軍などのパンプがあれば戦力としても期待できる。月の書が制限カードの環境では渋い忍者1体を使い回すことは難しいが、墓地展開を意識した構成になることから、浅すぎた墓穴などを利用してみるのも面白い。後は1体しか存在できないという規定を乗り越えるためにシンクロ素材にでもできれば申し分なし。
デッキ構成
デッキサンプル:
モンスター |
魔法 | 罠 |
---|---|---|
上級 渋い忍者×3 カラクリ忍者 七七四九×2 サイバー・ドラゴン×2 |
エネミーコントローラー×2 カラクリ大暴走 サイクロン ハリケーン 一時休戦 月の書 死者蘇生 手札抹殺 戦士の生還 浅すぎた墓穴×2 増援 風魔手裏剣 未来融合−フューチャー・フュージョン |
トゥルース・リインフォース リビングデッドの呼び声 聖なるバリア−ミラーフォース− |
下級 忍者マスターSASUKE×2 カラクリ忍者 九壱九×2 白い忍者×3 カラクリ忍者 参参九×3 ジュッテ・ナイト×2 赤い忍者×3 |