遊戯王☆SELF-DISINTEGRATION

 


レベルをもてあそぶ

シンクロ導入以降、レベルを調整するカードが多くリリースされているため、それらを組み合わせレベルを自在に変化させることができるS-Dデッキを開発したい。
と同時に、それらの関連カードを整理しまとめたページを作成するという、2つの意味合いを含めることにする。

シンクロ導入以前のレベル調整

シンクロ導入以前はレベルを調整するカードはそれほど多く存在しているわけではないが、一応いくつかのカードを挙げることができる。
一番有名なのは原作でも海馬が使用したコストダウンだろう。これは手札のレベルを下げる特殊なものだが、召喚ターンであれば場に出ても下がったままなのでシンクロのレベル調整に十分対応している。同手札のレベル調整にはレベル変換実験室がある。こちらはランダム要素が強いのでS-D向きだろうか。
他には装備カードとしてレベルを2つ下げる降格処分がある。また、ものすごく影が薄いのだが、LODTで能力調整なんてカードも出ていたりする。
上級にはグリード・クエーサーといったユニークなカードも登場している。伝説の都アトランティスもレベルが変化させるが、今回の趣旨とは少しずれているので含まないことにした。

とりあえず今回のS-Dデッキではグリード・クエーサーをフィニッシャーに考えたい。降格処分はパワー・ツール・ドラゴンを導入する要因の一つとして注目したいところだ。

第6期/第1クォーター

スターター2008では降格処分と似たレベル調整カードのシンクロ・ヒーローとレベルを1つ下げる永続罠ミニチュアライズが登場し、TDGSでは手札から捨てることでレベルを調整できる騒々虫、その反対の寂々虫がリリースされている。一方でCSOCでは・・・。

あれ、案外レベル調整カードが出ていない・・・。自身のレベルを上げるカードには魔轟神レイヴンがある。

第6期/第2クォーター

CRMSで登場したのが支払ったライフに応じてレベルを下げるスター・ブラスト。実にS-Dっぽい。シンクロ限定のリアニメイト+レベルダウンとしてロスト・スター・ディセントもリリースされた。
RGBTではあまり融通の利かないレベル調整モンスター
レベル・ウォリアー、上級チューナーでもある地獄からの使い、降格処分の罠バージョンであるレベル・リチューナーが登場している。

そういえば海外のEPではレベル・リチューナーがスーレアだったなぁ、とか。トラゴエディアは実用性が高いのでS-Dでの評価は難しい。

さて・・・

ただただレベルを調整するだけなら普通のデッキだが、それを無謀に生かそうとするのがS-Dデッキである。いろんな方向からレベル調整の可能性を探ってみたい。

例えば、魔法使いのレベルを上げてやれば拡散する波動が撃てるようになるし、相手のレベルを上げればロックや強者の苦痛に対応でき、下げれば死霊の巣のコストを下げたりできる。
儀式+
リチュアル・ウェポンなんてのも実にレベルに左右されるギミックで面白い。無力の証明など、レベルをトリガーとしたカードは他にも多く存在しているので探してみるといいだろう。

デッキ構成

デッキ:『レベルコンダクター』

モンスター 魔法
上級
地獄からの使い×2
グリード・クエーサー×2

下級
ナノブレイカー×2
憑依するブラッド・ソウル×2
ルーレットボマー×2
氷弾使いレイス×2
騒々虫
寂々虫
レベル・ウォリアー×2
X−セイバー パシウル
ザ・カリキュレーター
 

コストダウン×2
シンクロ・ヒーロー×2
スター・ブラスト×2
ダブルアタック
ツイスター
トラスト・マインド
トルネード
強者の苦痛×2
降格処分×2
 
ミニチュアライズ×2
ライバル登場!
レベル・リチューナー×2
レベル変換実験室
死霊の巣
無力の証明

 


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