VJMP-JP033

赤鬼/地/アンデット/2800:2100/7

このカードが召喚に成功した時、自分の手札を任意の枚数墓地に送る事で、その枚数分だけフィールド上のカードを持ち主の手札に戻す。

RED OGRE

神機王ウルとセットで配られたVジャンプ定期購読特典。漫画版GXの三沢が操るアンデットシリーズの1枚である。海外版ではCSOCでスーパーレアとして収録されている。 相方がシクレア封入なのは永遠の謎(明らかにこっちのほうが需要ありそうだが)。

 

効果

このカードが召喚に成功した時、自分の手札を任意の枚数墓地に送る事で、その枚数分だけフィールド上のカードを持ち主の手札に戻す。

召喚成功時に手札コストの分バウンスを行うことができるという、まさにタイミングの限定された氷結界の龍ブリューナクといえる効果を持っている。ただし、登場はこちらのほうが先であった。
守備力が2100なのはピラミッド・タートルで特殊召喚できないようにしているため。要生け贄モンスターではあるが、今日日アンデットで生け贄を用意するなんてポテトサラダ作るより簡単である。
ゾンビキャリアゾンビ・マスターがポピュラーだが、手札を節約したいのならば地獄の門番イル・ブラッド闇竜の黒騎士馬頭鬼をメインで採用してやると良いだろう。

リアニメイトが得意なアンデットだが、赤鬼の効果は発動できるのは召喚時のみに限定されている。そのため、効果を再利用してければ墓地からの回収を行う必要がある。ただ、回収動作をアンデット内で行うのはちょっとめんどくさい。そういった場合はあらかじめ墓地から赤鬼を蘇生させておき、手札から召喚したもう1枚の赤鬼の効果で手札に回収する赤鬼ループの形成が面白いだろう。また、同様のアクションを火車でも行うことができる。
1枚しか採用しないならば、回収は貪欲な壺まかせにしておいて、攻撃力2800のフィニッシャーとして割り切って使うのもいいかもしれない。パワー不足のアンデットにこのスペックはかなりありがたいはずだ。

相手の場をすべて戻してしまえば赤鬼の一殴りで勝ってしまうなんて場面も十分にありえるので、一時的に手札を増やす無謀な欲張りなんかをはつどうしても面白いかも。

デッキ構成

デッキサンプル:

モンスター

魔法
上級
赤鬼×2
龍骨鬼
地獄の門番イル・ブラッド×2
火車
サイクロン
光の護封剣
死者蘇生
生還の宝札×2
生者の書−禁断の呪術−×3
洗脳−ブレインコントロール
大嵐
未来融合−フューチャー・フュージョン
貪欲な壺×2
強制脱出装置×2
激流葬
聖なるバリア−ミラーフォース−
奈落の落とし穴×2
無謀な欲張り
下級
闇竜の黒騎士×2
ゾンビ・マスター×3
馬頭鬼×2
炎妖蝶ウィルプス
ピラミッド・タートル×3
ゾンビキャリア×2
魂を削る死霊