女神降臨
”ガーディアン・エアトス”は私がOCGを再開するキッカケになったカードだった。このサイトを初めて以降、OCG化を求めてはや4年。ついに念願のOCG化に至ることができた。まさに感無量である。
欲を言えばエアトスの専用装備魔法である
女神の聖剣−エアトスやガーディアン・デスサイスもOCG化して欲しいが・・・それは欲張りすぎだろうか。
アニメ重視の効果についてはプロジェクト・エアトスを参照 のこと。
効果
◇自分の墓地にモンスターが存在しない場合、このカードは手札から特殊召喚する事ができる。
これはエアトス自身が元々持っていた能力の一つ。ただし、ガーディアンシリーズの特徴である”専用装備がフィールドに存在していなければ召喚できない”というデメリットは現環境にそぐわないためか、オミットされている。再現率が上がれば汎用性は下がる・・・うーむ。
初手に3枚あればもちろんすべてを特殊召喚することができる。モンスターを殆ど採用しないかつてのブレード系のようなデッキや、除外をベースにしたデッキ、デュアルのようなリアニメイトの多いデッキなどで採用しやすい。剣闘獣なんかも墓地にたまりにくい印象を受けるか。
もちろん、どれだけモンスターが含まれているデッキでも、貪欲な壺、もっといえば究極封印神エクゾディオスを使うことで終盤での召喚チャンスは十分に確保することができる。究極封印神エクゾディオスはデュアルとの相性も良いので注目だ。
◇このカードに装備された装備魔法カード1枚を墓地へ送る事で、相手の墓地に存在するモンスターを3体まで選択し、ゲームから除外する。
◇この効果でゲームから除外したモンスター1体につき、エンドフェイズ時までこのカードの攻撃力は500ポイントアップする。
元々の能力は専用装備を墓地に送ることで発動でき、除外したモンスターの攻撃力を吸収できるものだった。それに比べると発動条件は軽くなったが、攻撃力の増加分はかなり減ってしまった。まぁ相手の墓地のモンスターを除外する行為自体十分便利なので、多くは言うまい。最大の攻撃力は4000。1killを行うまでには至らないが、能力未発同時でもそれなりのスペックは維持できているので、毎ターンの発動は十分可能だろう。スピリット・バーナーを使えば無理なく再利用できる。
最近はアームズ・ホールやパワー・ツール・ドラゴンのおかげで装備カードもサーチしやすく、能力の発動はかなり楽になっているので、エアトスの前線での活躍に期待したい。
デッキ構成
関連デッキサンプル:E・HERO Great TORNADO、マクロコスモス
デッキサンプル:
モンスター |
魔法 | 罠 |
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上級 冥府の使者ゴーズ ガーディアン・エアトス×2 究極封印神エクゾディオス×2 |
D・D・R アームズ・ホール×3 サイクロン スーペルヴィス×2 スピリット・バーナー ビッグバン・シュート×2 拘束解放波 死者蘇生 増援 大嵐 団結の力 魔導師の力 流星の弓−シール 貪欲な壺 |
メタル化・魔法反射装甲 激流葬 聖なるバリア−ミラーフォース− 奈落の落とし穴×2 |
下級 エヴォルテクター シュバリエ×3 チューンド・マジシャン×2 ガーディアン・シール ウェポンサモナー BF−疾風のゲイル ネクロ・ガードナー×2 デュアル・ソルジャー ゾンビキャリア |