カオス・ゴッデス−混沌の女神−/光/天使/2500:1800/8

光属性チューナー+チューナー以外の闇属性モンスター2体以上
1ターンに1度、手札から光属性モンスター1体を墓地へ送り、自分の墓地に存在するレベル5以上の闇属性モンスター1体を選択して発動する事ができる。選択したモンスターを自分フィールド上に特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターをシンクロ素材とする事はできない。

ゴッデス・オブ・ねーちん

冬になると何らかのカオス系統のカードがリリースされる傾向がある。第6期はこのカオス・ゴッデス−混沌の女神−ということになるのだが、今回の特徴としてはやはり、第6期の象徴といえるシンクロモンスターであるということだろう。
・・・そろそろマンネリ化してきたとか言ってはいけない。ほら、無限の魔女みたいなデザインが素敵じゃないか。

 

効果

光属性チューナー+チューナー以外の闇属性モンスター2体以上

カオスの要素として、光と闇を素材にするのは最早お馴染み。シンクロに要素を組み込むとすれば、まぁ普通に素材になるよねー。ただ、この組合せには不満があって、なぜか3体を使用する条件になっている。そこは1:1でいいんじゃないかと思うのだが。
さらに言わせてもらえば、闇属性チューナー+光属性で組めてもいいじゃないか。今回カオスはこの1枚だけなんだし・・・。
3体シンクロのワリにレベルが8と低いので、使用するモンスターはほぼ下級でまかなわなければならない。光属性チューナーは
魔轟神レイヴン魔轟神獣ケルベラルなどの魔轟神やHERALD OF ORANGE LIGHTが有効である。そこにレベル3×2を仕込む2+3+3は基本パターンの一つ。
攻撃力がそれほど高くないので、戦闘破壊回避を付加できるトラスト・ガーディアンも有効なチューナーだが、如何せんレベル3なので闇属性モンスターのほうを低く見積る必要がある。

レスキューキャットから呼び込めるインフェルニティ・ビーストやデス・コアラ、N・ブラック・パンサーなどは組み合わせやすい闇属性レベル3モンスターである。他にも魂を削る死霊、闇・道化師のペーテン、BF−熱風のギブリなどがオススメ。

1ターンに1度、手札から光属性モンスター1体を墓地へ送り、自分の墓地に存在するレベル5以上の闇属性モンスター1体を選択して発動する事ができる。
選択したモンスターを自分フィールド上に特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターをシンクロ素材とする事はできない。

能力は毎ターン墓地から上級闇属性を特殊召喚できるというもの。コストには光属性モンスターを必要とするので、バランスよくモンスターを配分する必要がある。
気をつけなければいけないのが、手札からの光属性モンスターコストは”送る”表記なので、デッキ的に入りやすい暗黒界や魔轟神と組み合わせることができない。
また、蘇生できるのはレベル5以上の上級闇属性なので、多くの場合でシンクロに使用した素材以外を墓地に送る必要がある。

せっかくカッコいいカードなのに、ことごとくシナジーを潰して無難にまとめている感が気に食わない。

最後のシンクロ素材にすることができないってのは、上級限定の対象では殆ど意味のないものだが、あえて言うならば魔轟神レヴュアタンに昇華できないなどの影響がある。

蘇生対象のモンスターだが、デッキの系統的に言えば暗黒界の武神 ゴルドなどが無難。ゴッデスが天使族なので、堕天使スペルビアなど堕天使系も案外相性がいいのかな。

デッキ構成

魔轟神+インフェルニティ。意外と面白い組合せ。

デッキサンプル:

モンスター

魔法
上級
魔轟神ディアネイラ
冥府の使者ゴーズ
暗黒界の武神 ゴルド×3
インフェルニティ・デストロイヤー×3
おろかな埋葬
インフェルニティガン
サイクロン
闇の誘惑
手札抹殺
大嵐
貪欲な壺×2
インフェルニティ・インフェルノ
サンダー・ブレイク×3
リビングデッドの呼び声
激流葬
聖なるバリア−ミラーフォース−
下級
魔轟神グリムロ
インフェルニティ・ビースト×3
魔轟神ガルバス
魔轟神レイヴン×3
魔轟神クルス
魔轟神獣ケルベラル×3
魂を削る死霊
レスキューキャット
インフェルニティ・ネクロマンサー×3