ブラック・コレクションVol.1
ブラック・マジシャンには数多くの派生カードが存在する。
現段階で一つのデッキにどこまでのギミックを無理なく加えることができるのか、というテーマを元に作成されたのがこのデッキである。
派生
当然、すべてを組み込めるなんて考えてはいけない。各ギミックの上手な組み合わせを考えるため、それぞれを見直してみた。
・ブラック・マジシャン・ガール
言わずと知れた人気のお弟子さん。賢者の宝石 など逆派生カードも存在しているのだが、実際にデッキを組んでみるとちょっと邪魔に感じてしまうこともある難しい立場の方。最後には愛ですか、そうですか。・超魔導剣士−ブラック・パラディン
ブラック・マジシャンの融合系。融合ギミックはデッキを占める規模が多いので組み込みにくいのが難点。・黒炎の騎士−ブラック・フレア・ナイト−
同じく融合系。こちらは2段融合な上に幻影の騎士−ミラージュ・ナイト−の投入が必要になるため、パラディンより重い。・黒の魔法神官
召喚条件はあるものの、単体投入で召喚できる可能性があるのでギミックとしては加えやすい。フィニッシャーとしてもグッド。・黒魔導の執行官
召喚条件はギミックの中では一番簡単。バーン効果を生かせるかどうかは魔法のチョイスにかかっていそう。・ブラック・マジシャンズ・ナイト
ギミックは魔法カードと合わせると2枚から。召喚場所を選ばないので、手札にきてもコストとして使える分お得感が。・黒衣の大賢者
魔法をチョイスできるのでブラック・マジシャンズ・ナイトとの流れを組める。召喚場所はデッキか手札と及第点。後は運か。・混沌の黒魔術師
普通に召喚できるので腐らないのが最大の利点。光と闇の洗礼とセットでの2枚組みギミック。聖なる魔術師がいない今、魔法回収手段としても貴重だ。フォロー
大量のギミックには十分なフォローを。
・スナイプストーカー
手札がヘタレの場合に。・召喚僧サモンプリースト
専用魔法を多く組み込みたいならば当然いるべきカード。・D−HERO ダイヤモンドガイ
こちらも別の意味で専用魔法を活用するのに必要。・黒魔術のカーテン
ブラック・マジシャンを軸に派生させるなら、何をおいても必要なカードかもしれない。参照
というわけで今回は
黒の魔法神官、ブラック・マジシャンズ・ナイト、ブラック・マジシャン・ガール、黒衣の大賢者、混沌の黒魔術師
のギミックをチョイス。これだけでも相当無理があるように見えるのに、なんとなくデッキを動かせるのは本当に不思議。
何よりプレイしていて面白いというのは大きい。
ちなみにこれはVol.1なので、チョイスの異なる続編も検討されていたりする。
ブラック・コレクションVol.1
モンスター | 魔法 | 罠 |
上級 黒の魔法神官 黒衣の大賢者 混沌の黒魔術師 ブラック・マジシャン×3 ブラック・マジシャンズ・ナイト ブラック・マジシャン・ガール 下級 |
サイクロン スケープ・ゴート ディメンション・マジック×2 ライトニング・ボルテックス 騎士の称号×2 強奪 光と闇の洗礼 光の護封剣 黒・魔・導 黒魔術のカーテン×2 早すぎた埋葬 大嵐 貪欲な壺 |
リビングデッドの呼び声 激流葬 正統なる血統×2 聖なるバリア−ミラーフォース− |