遊戯王☆SELF-DISINTEGRATION

 


コアキメイル

第6期で登場したアーキタイプ”コアキメイル”。剣闘獣やライトロードに比べるどうしても見落とし利してしまうシリーズだが、数多くのサポートカードを投入したことによっていくつかの派生デッキが(それなりに)成り立つまでに至っている。

ただ、サポートカードで使われるのは常に共通の数枚に留まっているのが現状で、多くのカードは名ばかりサポートとしてスルーされているのが現状である。それは構築という限られた環境の中で、40枚というデッキ枚数を意識する以上仕方のない結果である。
そこで、今回のデッキではS-Dという自由な構築環境の下、普段使われないコアキメイルサポートカードをメインに置き、総括的な意味合いも含めたコアキメイルデッキを作成する。

コアキメイルサポート

◇コアキメイルモンスター

ここでは一般的に使われやすいコアキメイル以外をセレクトしていく。ちなみに、コアキメイルモンスターは考察内でのハブページ、IRON CORE OF KOA'KI MEIRUにてリスト化されている。
具体例を挙げると、コアキメイルの派生として存在しているのはウルナイト率いる獣戦士系、
アイス率いる水属性系、ルークロード率いる戦士族系といったところだ。後は汎用性の高いガーディアンドラゴ辺りが使われやすい傾向にある。
これらの現状を加味すると、ここで選ぶべきモンスターは
デビルスピードフルバリアなどになるだろう。まぁあくまで優先的に使ってみるだけで、基本コアキメイルはS-Dの性質と合致しており、どのモンスターも使うのに躊躇する必要はない・・・と思われる。
アイスパワーハンドのコストは他のS-Dカードと組み合わせるのに適していそうな気がする。

◇魔法

コアキメイルの鋼核
■コアバスター
■コア濃度圧縮
■緊急鋼核処分
■緊急合成
鋼核合成獣研究所
■鋼核収納
■鋼核初期化

注目すべきは維持が難しいアーキタイプの専用装備魔法というコアバスターと鋼核収納、そしてコアキメイルモンスターをコストに鋼核を呼び込む鋼核初期化だろう。総合的に見ると燃費が悪いの一言に尽きる。専用ドローのコア濃度圧縮も実際使う場面が限定されてるしなぁ。
ただでさえ不安定なコアキメイルデッキで、これを積むなら優先すべき項目が他にたくさんある・・・というのが構築レベルでの結論になるのも仕方ない。

◇罠

■オートマチック・レーザー
■コア・ブラスト
■コアの再練成
■コアキメイルの障壁
■鋼核の輝き
■能力吸収コア

効果的な内訳を見ると、モンスターを破壊するオートマチック・レーザー、コア・ブラスト、コアキメイルの障壁、能力吸収コア、魔法、罠カウンターの鋼核の輝き、専用リアニメイトのコアの再練成と、かなり凶悪な専用カードが並んでいることがわかる。
これらをフル投入するとかなり強烈な構成になるが、構築レベルではデッキスペースの問題からどうしても優先度が低くなっているのが現状である。また、それ以上に”鋼核至上主義”、つまり鋼核を上手く運用できていることがこれらの前提となっている不安定さも嫌煙される大きな要因なのだろう。

◇その他S-D要素

コアキメイル外のカードとして超魔神イドをピックアップした。これは、デビルのコストとしてもさることながら、自身のデメリットとコアキメイルという維持しにくいアーキタイプとの相性がよいと判断したためである。

デッキ構成

デッキ:『Suppuration -core-』

モンスター 魔法
上級
超魔神イド

下級
コアキメイル・パワーハンド
コアキメイル・サンドマン×2
コアキメイル・シーパンサー×2
コアキメイル・デビル×3
コアキメイル・トルネード
コアキメイル・スピード×2
コアキメイル・ロック
コアキメイル・フルバリア×2
ネイビィロイド
X・E・N・O
 

コアキメイルの鋼核×3
コアバスター×2
コア濃度圧縮
緊急鋼核処分
緊急合成
鋼核合成獣研究所
鋼核収納×2
鋼核初期化×2
 
オートマチック・レーザー×2
コア・ブラスト×2
コアの再練成×2
コアキメイルの障壁
鋼核の輝き×2
能力吸収コア
 

戻る