SM-033

ビッグバンガール/炎/炎/1300:1500/4

自分のライフポイントが回復する度に、相手ライフに500ポイントダメージを与える。

ビッグバン

炎属性が保持するバーンカードの一つ。ただし、ビッグバンガールは回復とリンクしているため、ヴォルカニックのような一方的なダメージを与えるバーンとは趣が異なる。
そういえばこのカードが初収録されたSMって女性型モンスター多いんだよね。

 

効果

自分のライフポイントが回復する度に、相手ライフに500ポイントダメージを与える。

自分が回復するごとにダメージを与えることができる。使用するポイントとしてはどれだけ効率よく回復する機会を確保できるか、ということと、開いていくライフポイントをどのように活用できるか、という2点。
かつては
蝶の短剣−エルマを使うことで無限ダメージを与えることができたが、エルマが禁止の環境ではこのコンボを使うことはできない(もともとはまりにくいものではあるが)。

◇効率よく回復する機会を確保するために

毎ターンコンスタントにライフを回復できるカードとして、堕天使マリー、黄金の天道虫、神の恵み、白魔導士ピケルといったカードが挙げられる。また、1枚のカードで複数回に分けて回復を発動できるカードには白衣の天使、生命吸収装置、レインボー・ライフなどがある。
ビッグバンガール自体の攻撃力は低いので、ドレインシールドなどで守ってやろう。

エンシェント・フェアリー・ドラゴンを用いたフィールド魔法循環によるダメージ発生も面白そう。回復を含んだフィールド魔法にはサベージ・コロシアムがある。天空聖者メルティウスの回復も組み合わせたいなら天空の聖域も併用できる。

◇開いていくライフポイントをどのように活用できるか

開いていくライフポイントを直接利用できるのは裁きの代行者 サターンが有名。採用する場合はどちらかというと”ビッグバンガールを天使族デッキに組み込む”というスタイルになる。天空の聖域は上でも挙げているし、天使族関連が一番回復形のカードが多いので、このスタイルはビッグバンガールが一番安定しやすいと思う。
あくまで炎属性のバーンにこだわる場合はエンシェント・リーフのような汎用性が高いカードを使用するぐらいに留めておき、その他バーンカードにデッキスペースを割こう。

デッキ構成

ここでは炎属性ベースで作成する。

デッキサンプル:

モンスター

魔法
上級
溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム
堕天使マリー×2
おろかな埋葬
エンシェント・リーフ
サイクロン
セベクの祝福×2
悪夢の拷問部屋×2
非常食
平和の使者×3
ドレインシールド×2
メテオ・プロミネンス
リビングデッドの呼び声
火霊術−「紅」×2
神の恵み×2
白衣の天使×3
魔法の筒
下級
炎帝近衛兵
プロミネンス・ドラゴン×3
ビッグバンガール×3
不死之炎鳥
白魔導士ピケル
召喚僧サモンプリースト
マジック・ホール・ゴーレム×2
黄金の天道虫×2