ランナーセーフ!!
な第一印象も受ける天空の聖域対応カード。勝利の鍵は「ライフ回復」 だ。
効果
◇自分のライフポイントが相手ライフポイントを超えている場合、自分フィールド上に存在するこのカードを生け贄に捧げて発動する。
◇超えているライフポイント数値分のダメージを相手ライフに与える。
◇この効果は自分フィールド上に「天空の聖域」が存在しなければ適用できない。
◇この効果を発動する場合、このターンバトルフェイズを行う事はできない。
自分と相手のライフ差をダメージにできる。つまり、自分が回復するか、相手にダメージを与えるたびに効果数値が上がっていくということになる。
ライフを回復することは負けないための手段であり、ダメージを与えることはより勝つための手段である。このことから、ライフを回復する効果と相手にダメージを与える効果がイコールで結べる戦法は安定した戦術と言えるだろう。
通常のデッキはこの2動作を別々に行う必要があるが、サターンは自身を軸に組み上げていくだけで、この動作を一気におこなえるのだ。
裁きの代行者 サターン自体は上級モンスターだが、光神化や神の居城−ヴァルハラ、コート・オブ・ジャスティスを使うことで手札から簡単に特殊召喚できる。また、アテナで墓地から蘇生させたり、光の召集で手札に戻して1ターンに何度もサターンを使うことができれば、一気にゲームを終わらせることができる。
場合によっては堕天使ナース−レフィキュルの逆転ギミックや、ビッグバンガールの回復バーンギミックと組み合わせてみても面白い。
回復
ライフ回復にはいくつかのパターンがあり、毎ターン、あるいは一定の動作ごとに地味に回復していくもの(永続効果)もあれば、一瞬で大量に回復できるインスタント効果も存在している。
天使族関連の回復カードとしては、エンシェント・フェアリー・ドラゴン、エンシェント・クリムゾン・エイプ
などのエンシェントシリーズや、守護天使 ジャンヌ、吸収天児などの戦闘を介すシリーズがある。回復効率としては天空聖者メルティウスや天空の泉、女神の加護
なんかもなかなかいい。
■回復カード例(第4期ぐらいまで)
デッキ構成
デッキサンプル:
モンスター |
魔法 | 罠 |
---|---|---|
上級 アテナ×2 裁きの代行者 サターン×3 |
サイクロン 光神化×2 死者蘇生 死者転生×2 至高の木の実 神の居城−ヴァルハラ×2 天空の聖域×3 |
ドレインシールド×3 リビングデッドの呼び声 レインボー・ライフ 光の召集 女神の加護×2 魔法の筒×2 |
下級 天空の使者 ゼラディアス×3 ゾルガ×2 ヘカテリス ホーリー・ジェラル×2 素早いモモンガ×3 N・エア・ハミングバード マシュマロン |