グレン

SOVRで登場したデュアルモンスターサポートの1枚。ジャンプの主人公キャラを凝縮してまとめてみました、そんなデザイン。

　

効果

◇自分の墓地に存在する通常モンスターが３体のみの場合、このカードは自分の墓地に存在するモンスター２体をゲームから除外し、手札から特殊召喚する事ができる。

墓地の通常モンスターが3体限定のみの場合にうち2体を除外する事で特殊召喚できる、ダーク・ネフティスとダーク・アームド・ドラゴンの中間のような特殊召喚能力を持つ。もちろん、”できる”なので普通に生け贄1体で特殊召喚することも可能。おかげで手札で腐ることがないのはありがたい。
ダーク系のように墓地に一気にかき集める手段があればよいのだが、主力となるデュアルモンスターの属性は4大元素に分散されているため、手段は大きく限定される。もちろん、ダーク・ヴァルキリアや地獄の門番イル・ブラッドを使うならダーク系のギミックに対応できるが、それらに手を出すと紅蓮魔闘士の存在自体不要になりかねないのよね・・・。
未来融合−フューチャー・フュージョン→超合魔獣ラプテノスで墓地に2体落として、あと一枠をフェデライザーや樹海の射手で補ったり、ロスト・ネクストで同名カードを落としていくのが綺麗なパターンか。
デュアルではなく通常モンスターそのものを扱うデッキなら、未来融合−フューチャー・フュージョン→青眼の究極竜や高等儀式術を使うことで一気に3体集めることができる。
もし3体以上存在していても通常モンスターの強みである多くの蘇生手段ですぐに調整できるので、特殊召喚のチャンスはいくらでもありそうだ。

◇１ターンに１度、自分の墓地に存在するレベル４以下の通常モンスター１体を選択して特殊召喚する事ができる。

デュアルモンスターならば炎妖蝶ウィルプスやエヴォルテクター　シュバリエ、未来サムライのような強力カードが蘇生対象になるだろう。特殊召喚を行っていた場合は召喚権が残っているので、そのまま再召喚を行えるのが嬉しい。少なくともフェニックス・ギア・フリードよりはかなり汎用性の高いポジションになりそうだ。
そのまま通常モンスターの場合はジェネティック・ワーウルフのような攻撃力重視、Ｘ−ヘッド・キャノンやＥ・ＨＥＲＯ　スパークマンのような ギミック重視のモンスターが考えられる。もっとも、最近のＨＥＲＯは通常モンスターがほとんど入っていないので採用の余地があるかはかなり怪しいが。
一応、戦士、魔法使い主体のデュアルデッキ内でギガプラントの枠ということになるのかな。自らデュアルサポートを受けれないのは厳しいが、そこは戦士の生還ということか。

デッキ構成

デッキサンプル：

モンスター	魔法	罠
上級 フェニックス・ギア・フリード×2 紅蓮魔闘士×2	Ｄ・Ｄ・Ｒ アームズ・ホール×3 サイクロン スーペルヴィス×3 金剛真力 拘束解放波 死者蘇生 神剣−フェニックスブレード 生還の宝札 戦士の生還 増援 大嵐 未来融合−フューチャー・フュージョン 貪欲な壺	ロスト・ネクスト 激流葬 正統なる血統 聖なるバリア−ミラーフォース−
下級 エヴォルテクター　シュバリエ×3 チューンド・マジシャン×2 ダーク・ヴァルキリア エナジー・ブレイブ 炎妖蝶ウィルプス×2 樹海の射手×2 フェデライザー デュアル・ソルジャー×2