スノーダスト
アイスカウンターの純後継者。青氷の白夜龍の時のようにスターダスト・ドラゴンのパロディ・・・かと思ったが、後にスノーダスト・ジャイアントが登場していることから、どういう扱いか微妙だ。
それにしてもアイスカウンター関連は分散しすぎだねぇ。
効果
◇このカードはフィールド上のアイスカウンターを4つ取り除き、手札から特殊召喚できる。
アイスカウンターを確保する手段は第5期頃に登場したアイス・ブリザード・マスター及びコールド・エンチャンターの2枚。加えてスノーダスト
・ドラゴンと同じ配布パックに収録されたスノー・ドラゴンがある。
また、このカード登場後の第8期に一般パックにてスノーダスト・ジャイアントとスノーマン・クリエイターの2枚が収録されている。
第4期の2枚は手札1枚交換や1ターンに1つ制限と、アイスカウンターの効率を考える上では使い勝手が悪い。一方でスノー・ドラゴンやスノーマン・クリエイターはブリザード・ドラゴンのようなロックカードと併用することで、一度に多くのカウンターを稼ぐことができる。
スノー・ドラゴン/水/ドラゴン/1400:900/4
このカードが戦闘またはカードの効果によって破壊され墓地へ送られた時、フィールド上に表側表示で存在する全てのモンスターにアイスカウンターを1つ置く。
スノーマン・クリエイター/水/機械/1600:1000/4
このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時に発動できる。
自分フィールド上の水属性モンスターの数と同じ数だけ、相手フィールド上に表側表示で存在するモンスターにアイスカウンターを置く。
この効果で置いた数が3つ以上の場合、さらに相手フィールド上のカード1枚を選んで破壊できる。
また、エクシーズなので召喚に手間はかかるが、スノーダスト・ジャイアントは手札の水属性の数だけ置く能力を持つ。
◇このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、このカード以外のアイスカウンターが乗ったモンスターは攻撃できず、表示形式の変更もできない。
上級(しかも攻撃型)のモンスターなのに全体ロックを掛けるとはこれいかに。レベルに依存しないエクシーズも止めることができるが、それならアイス・ブリザード・マスターで潰したほうが手っ取り早いのかも。
ジャイアントもそうだが、ロック要素が大きくなっているので、氷結界の術者や氷結界に住む魔酔虫といった氷結界とつながっていくのかな。
特殊召喚効果+フォローが大きいドラゴン族モンスターなので、ランク8エクシーズモンスターの素材としても扱いやすいのが強み。No.88 ギミック・パペット−デステニー・レオフィニッシャーにしたスノーデステニーデッキとか面白いかも(アイス・ブリザード・マスターもレベル8だし)。
デッキ構成
デッキサンプル:スノーダスト・ジャイアント