アクセルシンクロ
2段階シンクロを行うために必要となるシンクロチューナー。これをスーパーレアにしてしまったのはあまりにも罪。
あ、DTで再録する流れか。
効果
◇チューナー+チューナー以外のモンスター1体
至上最小となるレベル2のシンクロモンスターなので、組合せは必然的に1+1となる。これを実現するため、同パックには様々なレベル1モンスターが収録されている。一方で、レベル1チューナーは既にかなりのカードがリリースされており、なんと35枚にも及ぶ(そのすべてが利用できるわけではないが)。
オススメのチューナーとしては、再利用しやすいインフェルニティ・リベンジャー、グローアップ・バルブ、X−セイバー パロムロなどが挙げられる。他、戦士族デッキではアタック・ゲイナー、機械族デッキではターボ・シンクロン
やチェンジ・シンクロンが利用できる。
素材モンスターとしては、速攻のかかしやサイバー・ヴァリー、チューニング・サポーターなど、やはりレベル1機械族が使いやすそうだ。
◇このカードがシンクロ召喚に成功した時、自分のデッキからカードを1枚ドローする事ができる。
チューナーなので、もちろん多くのシンクロに利用することができるのだが、そのままだと召喚回数が増えてリスクになるだけーという可能性も出てきてしまう。だが、ドロー能力がついていればこれを間に挟む価値も上がってくる。
全くアクセルシンクロが関係ないフィッシュボーグ−ガンナーを使う魚族デッキのようなものでも、お呼びがかかることがある・・・かもしれない。
◇また、相手のメインフェイズ時、自分フィールド上に表側表示で存在するこのカードをシンクロ素材としてシンクロ召喚をする事ができる。
相手ターンに強制シンクロする能力は緊急同調なる専用カードが作られていたが、元々間にカードを介さないシンクロでは浸透しなかった経歴がある。フォーミュラ・シンクロンはその能力を自身に付加させているわけだが、通常より段階を踏む分、相手ターンに狙ってシンクロをすることは効果的とは思えない。
この能力が生かされるポイントは、既にこのターンスターダスト・ドラゴンが能力を発動して場に存在しておらず、次のターンまで待たなければならない場合や、1ターンでの特殊召喚に制限がかけられている場合など、局所的なものになるだろう。あると安心なのは確か。