太陽
長きに渡る沈黙を破って登場した天空の聖域が誇る太陽系シリーズの最強モンスター。まさかストラクチャーデッキでやってくれるとは!!
旧カードをメンテしていた甲斐があったというもの。
効果
◇このカードは、自分の手札・フィールド上・墓地に存在する「代行者」と名のついたモンスター1体をゲームから除外し、手札から特殊召喚する事ができる。
3つの領域のうち、どこかに代行者が存在していれば、それをコストに特殊召喚できる。代行者は既存の4枚と今回追加された2枚の計6枚。
汎用性を考えると奇跡の代行者 ジュピターが使いやすい。後はデッキの方向性によって若干変わってくるか。
◇代行者(〜2010.12)
■英知の代行者 マーキュリー |
ちなみに、マスター・ヒュペリオンは神秘の代行者 アースによってサーチできる。
神秘の代行者 アース/光/天使/1000:800/2/チューナー
このカードが召喚に成功した時、自分のデッキから「神秘の代行者 アース」以外の「代行者」と名のついたモンスター1体を手札に加える事ができる。フィールド上に「天空の聖域」が表側表示で存在する場合、代わりに「マスター・ヒュペリオン」1体を手札に加える事ができる。
◇1ターンに1度、自分の墓地に存在する天使族・光属性モンスター1体をゲームから除外する事で、フィールド上に存在するカード1枚を選択して破壊する。
◇フィールド上に「天空の聖域」が表側表示で存在する場合、この効果は1ターンに2度まで使用できる。
墓地コストでフィールドのカードを破壊するタイプは鉄板。ダーク・アームド・ドラゴンと違い効果使用に回数が設けられているが、カウンターと上手く織り交ぜることが太陽系デッキのコンセプトなので、それほど問題はない。しかし天空の聖域使用幅広すぎだ・・・。
ストラクにも内蔵されたギミックだが、大天使クリスティアの召喚条件を調整する場合にも利用できる。
除外した天使は奇跡の代行者 ジュピターや奇跡の光臨で特殊召喚したり、救援光や救済のレイヤードで手札に回収しよう。これまで光属性・天使族の除外ギミックはメインとなる除外カードが存在しなかったので、若干使いにくかったが、これでかなり使いやすくなった感じ。
堕天使アスモディウスを使うと毎ターン能力を発動できる環境を構築可能。
デッキ構成
デッキサンプル:
モンスター | 魔法 | 罠 |
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上級 堕天使アスモディウス マスター・ヒュペリオン×3 |
おろかな埋葬 サイクロン 異次元からの埋葬 死者蘇生 神の居城−ヴァルハラ×2 天空の聖域×3 天空の宝札 |
異次元からの帰還 神の警告×2 神の宣告 神罰×3 魔宮の賄賂×2 |
下級 天空の使者 ゼラディアス×3 奇跡の代行者 ジュピター×3 智天使ハーヴェスト×2 天空聖者メルティウス 救済のレイヤード×2 オネスト×2 神秘の代行者 アース×3 力の代行者 マーズ |