ORCS-JP075 忍法 超変化の術 (永続)

自分フィールド上の「忍者」と名のついたモンスター1体と相手フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択して発動する。選択したモンスターを墓地へ送り、そのレベルの合計以下のドラゴン族・恐竜族・海竜族モンスター1体を自分のデッキから自分フィールド上に特殊召喚する。このカードがフィールド上から離れた時、そのモンスターをゲームから除外する。

超変化

機甲忍者ブレード・ハートの項目では基本的な忍者についてまとめたが、今回の真骨頂はこのカードにあるといえる。
イラストで写っているのは
ホルスの黒炎竜 LV8だと思うのだが、召喚条件が限定されたカードなので実はダーク・ホルス・ドラゴンだったり?

 

効果

自分フィールド上の「忍者」と名のついたモンスター1体と相手フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択して発動する。
選択したモンスターを墓地へ送り、そのレベルの合計以下のドラゴン族・恐竜族・海竜族モンスター1体を自分のデッキから自分フィールド上に特殊召喚する。
このカードがフィールド上から離れた時、そのモンスターをゲームから除外する。

忍法 変化の術では自分モンスターが変化するだけだったが、遊戯王では超がつくと基本相手モンスターを巻き込む(超融合参照)ので、 こちらは相手モンスター除去としても機能する。相手モンスターを除去した挙句上級モンスタ-を特殊召喚。うーん、なんてステキなんだろう。
忍者デッキでは基準レベルが4、さらに機甲忍者フレイムのレベルアップ効果を使うことでそれなりのレベルをカバーできるようになっているので、低級の相手モンスターを吸収したとしてもレベル7クラスのモンスターを特殊召喚できる可能性は十分ある。

◇変化例

以下では各種族ごとに見ていきたい。選択には忍法 超変化の術ゆえの危うさを考慮する。

ドラゴン 恐竜 海竜
レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン
銀河眼の光子竜
■ダークストーム・ドラゴン
ドラグニティアームズ−レヴァテイン
ホルスの黒炎竜 LV6
■アームド・ドラゴン LV5
超伝導恐獣
SUPER-ANCIENT DINOBEAST
■エヴォルダー・テリアス
■ジュラック・ヘレラ
海竜−ダイダロス
神竜アクアバザル

基本的に忍者デッキに差し込む構図なので、あまりギミックに依存するカードは使いにくい。その点純粋に攻撃力が高く、効果が明確な銀河眼の光子竜超伝導恐獣はかなり優秀といえるだろう。個人的には海を必要とするが、ダイダロスに魅力を感じてならない。速攻の黒い忍者の回避能力と組み合わせることを考えるとドキがムネムネする。

デッキ構成

デッキサンプル:

モンスター 魔法
上級
銀河眼の光子竜×2
海竜−ダイダロス×3
おろかな埋葬
サイクロン
ブラック・ホール
異次元からの埋葬
機甲忍法ゴールド・コンバージョン
死者蘇生
増援
大嵐
伝説の都 アトランティス×3
リビングデッドの呼び声
機甲忍法フリーズ・ロック×3
聖なるバリア−ミラーフォース−
忍法 超変化の術×3
下級
アトランティスの戦士×2
成金忍者×3
忍者マスター HANZO×3
機甲忍者フレイム×2
速攻の黒い忍者×2
機甲忍者アクア×2
異次元の偵察機×2