エクティス
第7期最初のテーマモンスターである、ドラゴエクティス。さすがに力入ってるなぁ・・・と言わんばかりのデザイン。
効果
◇ドラゴン族シンクロモンスター+戦士族モンスター
◇このカードは融合召喚でのみエクストラデッキから特殊召喚する事ができる。
融合素材はどちらも抽象的な概念を指定している。ドラゴン族シンクロモンスター+戦士族というのは主人公が使うカードを基にした組合せで、スターダスト・ドラゴン+ジャンクシリーズを用いるのがデフォルトの設定になっている。
今回、シンクロモンスターを素材とする融合モンスター専用の融合魔法としてミラクルシンクロフュージョンが登場しており、これを用いれば墓地のカードも融合素材にすることができる。つまり、シンクロ素材にジャンク・シンクロンなど戦士族チューナーなどを使うことでより効率よく召喚する流れを組むことができるのである。
また、シンクロ素材にシンクロ・フュージョニストを用いればシンクロ後に融合関連のカードをサーチ可能なので、さらにスピーディな召喚が期待できる(チューナーではないので、あまり実用的でない部分もあるが・・・)。
◇ドラゴン族シンクロモンスター例(〜2010.4)
ドラゴン族シンクロモンスターはドラグニティが豊富にそろっているが、戦士族を使うという性質上、それほど召喚しやすいわけではない。素材を気にすることなく扱えるフリータイプのカードをメインで使っていこう。
中でも、ブラックホール能力を持つブラック・ローズ・ドラゴンは大きく期待できる。シリーズに戦士族が存在している氷結界はかなり絡めやすそうなアーキタイプである。
ところで、ドラゴエクィテスともっとも相性が良いデッキといえば、やはりE・HEROを置いて他にはいないだろう。常時戦士族素材が揃っているし、沼地の魔神王や融合など、エクィテス降臨に使うためのカードは元々デッキに含まれているため、スペースを考慮する必要がない。
中でも期待できるのが超融合の存在だ。最近のE・HEROは属性指定の素材を持つモンスターが多く、相手のモンスターを吸収するのは基本戦術として定着している。
そのバリエーションがさらに相手のドラゴン族シンクロまで及び、結果黒薔薇やダークエンドまで吸収できるというのだから、これはかなりの脅威である。一方で、自分自身はROSE, WARRIOR OF REVENGEをチューナーとして採用しておくとプレイしやすそうだ。
◇1ターンに1度、墓地に存在するドラゴン族シンクロモンスター1体をゲームから除外し、エンドフェイズ時までそのモンスターと同名カードとして扱い、同じ効果 を得る事ができる。
墓地のドラゴン族シンクロモンスターの能力を吸収する効果。相手のカードも対象にできるので、同時に再利用のよくしにも使うことができる。召喚時の能力は吸収することができないが、レッド・デーモンズのトランプルやエクスプロード・ウィングのダメージ能力は実用的な部類。
◇また、このカードがフィールド上に表側攻撃表示で存在する限り、相手のカードの効果によって発生する自分への効果ダメージは代わりに相手が受ける。
もう一つの能力がダメージ返し。相手がこのカードに対して魔法の筒なんかを使ってくれたときにはラッキー。
デッキ構成
デッキサンプル:
モンスター |
魔法 | 罠 |
---|---|---|
上級 |
E−エマージェンシーコール×2 サイクロン ミラクル・フュージョン×2 ミラクルシンクロフュージョン 月の書×2 増援 大嵐 超融合×2 平行世界融合 未来融合−フューチャー・フュージョン 融合×3 貪欲な壺 |
激流葬 聖なるバリア−ミラーフォース− |
下級 E・HERO エアーマン E・HERO プリズマー×3 霞の谷の戦士×2 E・HERO スパークマン 復讐の女戦士ローズ×2 E・HERO オーシャン×2 ドル・ドラ E・HERO フラッシュ E・HERO フォレストマン×2 E・HERO フェザーマン E・HERO バブルマン 沼地の魔神王×3 |