真シャイニング
第6期に登場した真E・HEROシリーズ(今命名)の3枚目。E・HERO シャイニング・フレア・ウィングマンは現在でも活躍できる数少ないHEROなのだが、まさかそのまま立場を失うのでは・・・という危惧もある。
最近のHEROデッキは露骨すぎて好きになれないなぁ。
効果
◇「E・HERO」と名のついたモンスター+光属性モンスター
◇このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。
前回のE・HERO アブソルートZeroは基本素材は「HERO」だったが、今回はE・HERO ガイアと同じ「
E・HERO」になっているので注意。さすがに自重してきたか・・・。今回はその基本素材に光属性モンスターを取り込むことで融合することができる。
両方の条件を満たすことができる光属性E・HEROはこのカード登場時点で13枚。
古くはサンジャイ、シャイフレ、スパークマン、キャプテン、エクシーラー。ネオス関連としてネオス、グロー、ゴッド、アナザー。そして汎用性が高いものとしてプリズマー、ボルテック、フラッシュがある。もちろん自分自身も融合素材として使用可能だ。
シャイニングデッキを組むならば主流として使われるのは間違いなく汎用性の高い3枚。後はピン挿しで入るスパークマンか。問題として挙げるなら・・・プリズマーやフラッシュはあまりに単価が高いということだろう(このカードの登場でさらに価値が上がってるし)。
超融合で吸収する対象はライトロード系のカードやサイバー・ドラゴンなど。特に流行りやすいライトロードデッキには脅威の一つになりそうだ。逆に、ライトロードパーツはデッキパーツとしても活躍できそうである。
◇このカードの攻撃力は、ゲームから除外されている自分の「E・HERO 」と名のついたモンスターの数×300ポイントアップする。
シャイニング・フレアのある意味で真逆の能力。あちらは墓地のE・HEROの数で攻撃力が上昇したが、こちらは除外されている数だけ攻撃力が上がる仕様。
ミラクル・フュージョンを使って召喚すれば召喚時点で攻撃力は確実に600ポイントアップする。後は除外と関連深い融合としてフュージョン・ゲートがあるが、これを使うとE・HERO独特の立ち回りができなくなる欠点がある。
E−HEROまで考えているならダーク・コーリングも除外カードとして使用できる他、E・HERO フラッシュも大量除外カードとして役に立つだろう。ガッツリ光属性中心で組んでいるなら放浪の勇者 フリードやカオス・ソーサラーの投入も。
◇このカードがフィールド上から墓地へ送られた時、 ゲームから除外されている自分の「E・HERO」と名のついたモンスターを2体まで選択し、手札に加える事ができる。
フィールドを離れたときに強制破壊能力を持っていたアブソに比べると、やはり随分とおとなしい。今回は墓地に送られたとき、さらに手札に加えるのは任意の能力になっている。墓地送りが条件なのでマクロコスモスのような全体除外ギミックとの併用は不可。
除外されたカードを再利用するE・HEROはエクシーラーが思い浮かぶが、こちらはデッキに戻すのではなく直接手札に帰ってくるので、やはり使い勝手は全然違う・・・なんとなく泣けるで。
デッキ構成
デッキサンプル:
モンスター |
魔法 | 罠 |
---|---|---|
上級 |
E−エマージェンシーコール×2 サイクロン ミラクル・フュージョン×3 月の書×2 次元誘爆 増援 大嵐 超融合×2 未来融合−フューチャー・フュージョン 融合×2 融合回収 |
リビングデッドの呼び声 激流葬 聖なるバリア−ミラーフォース− |
下級 E・HERO エアーマン 放浪の勇者 フリード E・HERO プリズマー×3 ライトロード・モンク エイリン E・HERO オーシャン×2 オネスト×3 E・HERO フラッシュ×2 E・HERO フォレストマン E・HERO ボルテック×2 E・HERO バブルマン 沼地の魔神王×3 |